直流用LEDをつけるとどうなるのか

レギュレーターへの配線の断線で電球切れの脅威にさらされていた頃、「LEDにしたら切れないよ」というアドバイスを各所でもらった。
しかしヴォーグの灯火類は交流駆動。売ってるLEDはあらかた直流用。
無理矢理装着しても点くんじゃね?という都合のよい妄想を気安く実践できるほど安くもない。


100均のLEDナツメ球は家庭用交流100V仕様だから、と突っ込んで「点くじゃん」と喜ぶものの光量不足だったり。

100均の40W相当LED電球をばらしては「はいらねえなあ」とため息をついてみたりした。

先日、大阪日本橋の電気街に直流取り出し用のコンデンサーを買いに行ったところ、LED電球が50円の大特価。
12V仕様、BA9S口金だからヴォーグのテールランプにぴったりフィット。でも直流用。

50円なら惜しくない。
つけてみよう。

こちらが普通の電球。12V4.3W。

そしてこちらが50円LED。12V直流用。消費電力は知らんけど1W以下かな。
点くじゃん。
ちらつくけどけっこう明るいじゃん。

カバーをかぶせるとこんな感じ。ちょっと白いな。
赤や黄色も売ってたから買っときゃよかった。

動画にするとこんな感じ。

電球は交流によって電流が逆方向に流れても点灯するけどLEDはそうじゃないのでちらつきが激しいってことかと思う。
このLEDが交流の逆電圧にどれほど耐えるのか不明だけど、まあちょっとつけといてみよう。

追記

点灯して100kmちょい走ったら切れた。
外観的には変化なし。内部のどっかの素子がいかれたんだろな。

結論:直流用LEDは交流電装につけたら切れる。

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