前回のあらすじ:スピードメーターケーブルが切れたので短縮リビルドしたら短すぎて失敗した。
アウターにはさらに外皮が溶着してあるので剥きとる。
ヴォーグのネジ金具を移植するのだが、ズーマーケーブルのアウター端金具のフレア部の径は大きすぎてヴォーグのネジ金具が通らない。
アウター端金具をやすりで削ってネジ金具が通るようになった。
ヴォーグ用の10mm,11mm(推定)とは合わない。
ズーマー用ケーブルのアウターをのこぎりで切断、断面をやすりで整える。
70cmで短すぎないかちょっと不安だったので71cmくらいにした。
アウターにはさらに外皮が溶着してあるので剥きとる。
ヴォーグのネジ金具を移植するのだが、ズーマーケーブルのアウター端金具のフレア部の径は大きすぎてヴォーグのネジ金具が通らない。
アウター端金具をやすりで削ってネジ金具が通るようになった。
切断したアウター端にヴォーグの端金具をねじ込む。
ズーマーケーブルのアウター径もヴォーグと同じ6mmっぽいけどちょっとだけ太い。
金具を軽く潰してかしめてアウター完成。
金具が入りきらなかった分想定より長くなった。713mm長。
ズーマー用端金具が残ってる方をメーター側にした。後でわかったがこれは逆の方がよかった。
ズーマー用ワイヤーを切断。
メーター側のワイヤー突出長は12mm。ケーブルを少したわませた状態で車輪側もおんなじくらい突出するように切った。
よく切れるニッパーで割と簡単に切れた。
ヴォーグワイヤーの抜け止め金具を移植する。
この金具によってメーター側、車輪側の突出具合が定まるので割と重要かもしれない。
さすがステンレス用、ハンダがよくのる。
ズーマー用アウター端金具にはなぜか穴が開いている。
グリスを塗ったワイヤーをアウターに通す。
しかしズーマー用アウター端金具が長いのでなかなかメーターにねじ込めない。
ヘッドライトを外してなんとかつながった。
このへんがキツキツなのがここで切れた原因なのだろうな。
注:また切れます。
異音もなく滑らかにメーターが動く。
やったぜ。
余談
製作前に代替ケーブルの購入も検討した。
ヤマハのバイクのスピードメーターケーブルは両端が四角く成型したワイヤーになっているので、アウター長70cmの物があればインナーケーブルの代替には使えるのではなかろうか。
結局買わなかったが、候補として挙がったのは次の通り:
- ヤマハ SR400/500用ショートケーブル(ディスクブレーキ版)
- 旧ミニ センターメーター用メーターケーブル
いずれもアウターが70cm長で、あわよくばネジ金具も片方は流用できるかもしれない。
追記
また切れた。500km弱の走行で切れた。
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