ハイオク or レギュラー

プジョー ヴォーグにはハイオクガソリンが望ましいらしい。

ヨーロッパではガソリンのオクタン価が高く(=ハイオク気味)、フランス産のプジョー ヴォーグもハイオクの方がよい、という話だ。

でも実際はどうなのだろう。ハイオクとレギュラー両方を試してみた。


注意

燃費や走行性能には個体差があると思うんで、自分の場合の例ということで参照されたし。

燃費

納車から3381kmずっとハイオクで走ってきたが、ガス欠になるまで走りきってみた。
そしてレギュラーガソリンを給油。それまでの燃費の最高値は50.44km/L。

そこから1341kmをレギュラーで走った。その間の最高燃費は45.85km/L。

その後またハイオクに戻した。その後の最高燃費は50.95km/L。

明らかにハイオクの方が燃費が良い。
ざっくり言うと、
レギュラー:40km前半/L
ハイオク:40km後半/L
となった。 

走行性能

レギュラーガソリンに切り替えても最高速度や加速性能に感じられるような違いはわからなかった。
音は若干、くぐもったような気がしたが気のせいかもと思った。

しかし、レギュラーからハイオクに戻すと音が全然違う。軽快ないい音がする。
全般的に軽く走るようになった。

経済性

便宜的に燃費を次のように定義する:
レギュラー:42.5km/L
ハイオク:47.5km/L

ガソリンの価格を次のように定義する(2021年5月時点でだいたいこんな感じ):
レギュラー:150円/L
ハイオク:160円/L

100円でどれだけ走れるかに換算すると:

レギュラー:28.3km/100円
ハイオク:29.7km/100円

と、高くても良燃費なハイオクの方が経済性が高いということがわかる。

結論

ハイオク入れたほうが気持ちよく経済的に走れる。
特に長距離田舎ツーリングなんかだと1回の給油での走行可能距離を稼げる方が安心。

コメント