安心して走れるまで 21.燃費・燃料コック

安心して走るための重大要素、燃費について確認しておこう。

ヴォーグには燃料計がない。燃料警告灯とかもない。ボーっとしてたら遠い空の下でガス欠になって自転車モードを活躍させる楽しい思い出を作れる。


初めてセルフで給油して、初めて長距離を走ってみた。これで燃費の計算ができる。
走行距離:129.8km
満タン給油量:2.78L

燃費=129.8/2.78 =46.69km/L

1Lのガソリンで46.69km走れる。優秀じゃないか。前に乗ってたプレスカブよりいいぞ。

満タン容量は5L、リザーブ容量は1.5Lとのこと。すなわち、

満タンからリザーブまで:163.42km走行可能
リザーブからガス欠まで:70.04km走行可能

これを頭に入れておけば給油タイミングを勘案して走れる。


燃料コックについても確認しておこう。
どっちがOFFでどっちがONでリザーブかという表記がないので最初は困った。
ていうか燃料コックがどこにあるのかもわかんなかった。


燃料コックはここにある。車体左側、燃料タンク下。
普段はフットガードが付いているので前からしか見えない。

ノブをよく見ると小さな矢印が付いている。けどよく見ないと見えない。

ヴォーグSPの場合、
  • 右=ON
  • 上=OFF
  • 左=リザーブ
となる。が、矢印が見えないとどっちが右かわからない。
ので、確実な覚え方は、
  • 時計回り=ON
  • 縦=OFF
  • 反時計回り=OFF
これでもう迷わない。
ヴォーグSP以外の車種ではこの限りではない模様。

キャブレターからガソリンがじわじわ漏れがちなので長時間停車時はOFFにしておくのが通例のようだ。


これまでの作業でとうとう安心して乗れる乗り物になった。
以上をもって「安心して乗れるまで編」は完結したいと思う。
以降は気持ちよく乗れるように改善にいそしみたい。


安心して乗れるまで編。完。

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