ホーンが鳴らない。
まともな音になった。
クラクションと呼ぶのか警笛と書くべきか悩むところだけど、"バイク ホーン"での検索結果が1桁違う多さなのでホーンと呼称する。
そのホーンが鳴らない。ホーンから生えてる接続端子がぐらぐらしていて、そこをつつくと鳴ったり鳴らなかったりする。
そのホーンが鳴らない。ホーンから生えてる接続端子がぐらぐらしていて、そこをつつくと鳴ったり鳴らなかったりする。
接触が悪いのだろう。修復を試みる。
ステーと本体はネジを外すことで分離できる。
分解しようと試みるがネジ的なものが見当たらない。
唯一、ホーン前面中心部に六角で回すイモネジがある。
ネジ貫入部の樹脂が折れた。
そればかりか、本体の分解に何も関与しないことが分かった。
開いた。
振動部。
ぐらついていた電力入力端子のはんだ部分で電線が切れている。
超低頭小ねじM6x12mmでちょうど留まった。
組みなおしてビニールテープで本体を仮止め。
鳴らしてみたがスカスカの弱い音しか鳴らない。
中心部をぎゅっと押すと音が変わる。
ともあれ切れた電線を再ハンダする。
端子は曲げて固定してあるだけなのでぐらつく。
端子がぐらついて線が切れたのが不具合の原因なので、100均の2液接着剤で根元を固定した。
ついでに折れてしまったイモネジ貫入樹脂部品も接着で修復を試みる。
頼りないけどくっつくといいなあ。
くっついてもすぐ取れた。諦めよう。
ここまでの作業の結果。鳴ることは鳴る。スカスカだけど。
中心のネジを指で押すと音質が改善される。
本来の構成では中心のイモネジの締め込み具合で電磁石との距離を調整して音質を最適にする仕組みのようだが、その代わりにワッシャーを噛ませて電磁石と代替ネジとの距離を縮める。
本来の構成では中心のイモネジの締め込み具合で電磁石との距離を調整して音質を最適にする仕組みのようだが、その代わりにワッシャーを噛ませて電磁石と代替ネジとの距離を縮める。
ワッシャー2枚だとかえって弱い音になる。この厚さのワッシャーなら1枚が最適だった。
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