オイルホルダー作成 1

最近、リアボックスをメンテナンスするために外している。



倒して割れること数回、へたった各部をきっちり組み直してニスを厚塗りしている。

そうすると荷物の収納はサイドバッグだけになってしまう。
最低限、工具と2ストオイル缶だけは積載しておきたい。となるとバッグの残容量はわずかしか残らない。

せめてオイルは外に出せないかと考えつつ車体を眺めると、シートの下にぽっかり空間があるじゃないか。
ここにオイル缶ホルダーを設置することを企てた。

ネジネジすると締まるバンドを買ってくる。ホースバンドと呼ぶらしい。
ホームセンターの潅水用具売り場に売ってた。188円。

ホースバンドをシートの下に固定する都合よいものがないかと自転車店を覗くとばっちりなものがあった。
シートポストにドリンクホルダーを装着するためのクランプ。
サイクルベースあさひで780円。

ホースバンド HS56 78mm~101mm用 #50。
オイル缶に巻いてみた。ホールド性は万全。

シートポストクランプに留めるボルトを通す穴をホースバンドにあける。
つもりだったが、ステンレス製のバンドにドリルの歯が立たない。ドリルが折れた。
ステンレス用のドリルを買ってきても全然ダメ。

作戦変更。
バンドに刻まれている溝をニッパーで食いちぎる。

2マス食いちぎってボルトが通る穴になった。
クランプにホースバンドを接続。

締め込むといい感じにオイル缶を保持できる。

実車に装着。

できた。
がっちりホールドしているので走行中に缶が落ちる心配はない。

缶が痛みそうなので100均でクッションテープを買ってきてバンドに貼る。

オイルホルダー完成。

しかし、バンドを緩めるのは手動では困難。
給油のたびにドライバーとかソケットレンチとか出してきてくるくるくるくる回すのはやってられん。

あと、リアボックスつけたら満足にねじを回せないことに気付いた。

見た目はいいけど、これはボツだな。

見た目の完成度は高い。
せめてつまみ付きのホースバンドがあればよかったのになあ。
そのうち別の手を考えよう。

追記

別の手を講じた。

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