デスロックブレーキですべってこけた

大阪から静岡に向かう道中のこと。
雨がちな天候の中焼津に向かう午後11時頃、小雨の浜松のとある交差点で事案は発生した。


赤信号で停車寸前に後輪ブレーキがロック、おしりをふりふりした後、右側に倒れた。
停車寸前で周りに通行もなかったので怪我はないけどヴォーグが困ったことになった。




リアボックス大破、ミラー損傷、フライホイールカバー破損、右ペダルクランク屈曲。


しょーがないからもげたリアボックスを後ろに載せて押さえつつ、雨の中を7kmほど押して快活クラブに到着。

もう寝る。


翌朝。
幸運にも彼女殿の仕事先が至近だったので車に乗せてもらって焼津へ。


幸運にも彼女殿の車がバンだったので浜松に取って返して積車してもらった。


幸運にも焼津に土間のある家を借りていたので留置できた。これでなおす体制が整った。
いろいろと幸運だった。寄る辺のない旅先だったらと思うとぞっとするし、快走中の峠道とかで滑ってたらと考えるともっとぞっとする。

雨の日はブレーキパッドが湿気てカックンブレーキ気味だったんだけど突然のロック。
カックンブレーキとか可愛げな名前をつけるべきじゃないな。デスロックブレーキと呼ぼう。

ともあれドラムブレーキが効きすぎてヒヤッとしている諸氏には早急なメンテナンスをお勧めします。

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