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注意: 当記事の症例は純正ではなく代替品のウインカーリレー特有のものなので、純正リレー装着の車両には当てはまりません。
ウインカーリレー不調
あれこれウインカーリレーを取り換えて運用していたが、ある日点滅が不安定になってきた。
ので、リレーを取り外して検分してみることにした。
リレーの品番はNTB FR12-3H。
直近にあちこち556吹いたりチェーンオイル注したりしたから飛び散ったんだな、くらいに思っていた。
ウインカーリレー清掃
外側をきれいにしたところで動作に関係ないだろうから、内部を見てみる。
この手のリレーは外装の缶みたいなやつの封止部分をマイナスドライバーでこじると分解できる。
チェーンルブはもっとねちょねちょしてるし、556もそんなにドバドバ吹いてないし拭き取ってるぞ?
ともあれこの油漬けのせいで正常動作してなかったのか。
中身の機構部分を優しく拭って乾かす。
動作試験
ウインカーリレーを取り付けなおしてエンジン始動、リレーの正常動作を確認しようとするが、燃料コックをONにするとなんか床が湿ってる。
キャブレターに入る燃料ホースから良い勢いでガソリンが噴出している。
これか。
なんか燃費悪いんだよなあっておもってたらこれのせいだったのか。
ちょうどウインカーリレーの前から噴き出したガソリンがリレー内部に侵入してウインカー点滅不全を引き起こしていた。謎は解けた。
燃料ホース交換
ついていた燃料ホースの外径は8㎜。
ホームセンターでガソリンOKのホースを購入する。安いけどなんか違うなコレ。
いい長さに切って交換。
ウインカーリレー修復完了。快調になった。
噴水のようにガソリンを吐いていた旧ホース。
ぱっくり割れていた。
前日に大阪から静岡に走ってたので、よくぞ大事に至らなかったと冷や汗をかいた。
電熱線みたいなのが内蔵されてるウインカーリレーの内部にガソリンとか、またぐらに爆弾抱えて走ってたような気分がした。
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