リアボックス交換

すべってこけてこわれた修理シリーズ第3弾。
リアボックスを交換する。


あちこちで評判の良かった手作り感満載の木製リアボックス
雨の浜松で無残に散った。

底板の部分をバイク側に残して上部構造が丸ごともげた。
木製はやはり衝撃には弱い。


ゴミ箱として余生を送っているボックスをとりあえず採寸。似たようなサイズのボックスをホームセンターで探す。



「頑丈」に惹かれて購入。
1408円(税込)。


締結用金具類を購入。
M4x20のボルトナットセット、雨どいか何か留めるサドルバンド(13mm)、サドルバンドのネジ穴にあうUボルトプレート。

Uボルトプレートは汎用ステーより圧倒的に安いのが良い。数十円で買える。


100均のバイクひもで括り付けて持ち帰る。

……別にネジ留めせんでもこれでいいんじゃないか?との考えは振り払う。

ホームセンターのレンタルドリルで穴を開けておきたかったけど、備え付けのドリルビットでプラスチックを割らずに開けられる保証がないとのことで断られた。

なので100均で4㎜ドリルビットと墨入れ用油性ペン購入。


なんてことはない、指の力で穴開けは余裕。
これならホームセンターの店先ででも即興で作業できたのではなかろうか。

箱の内側にUボルトプレートをかませてM4ネジを外側に立てる。


リアキャリアにサドルバンドで固定。
あっけなく完成。

木でリアボックス手作りした時の何十倍速いんだ?


このボックス、蓋が取り外せるようになってるんだけど蓋を開けて立てておくと自重でぼとりと落ちてしまう。
あっという間に蓋は傷だらけになった。
この製品を設計した人と承認した人には反省してもらいたい。

ちっこいネジをねじ込んで蓋が外れないようにした。


あんまりかっこよくないなあ。


初代ボックスのコンセプトは「トイレットペーパーを買いに行けるバイクにする」だった。


2代目にもそのコンセプトは息づいている。

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